« 鹿児島県 『Della Sela』 | メイン | 某ホテル ブライダルフェア ~セストリー噴水 レンタル~ »

イタリア視察記? 番外編 ~ケルン・ボン市内~





皆様、こんにちは。今回のゆーろ日記はイタリア視察記の番外編です。
今回の視察記はタイトル通り、ドイツのケルン市内とボン市内でイタリアではございません。



ケルンに来た理由はイタリア視察記Part.1のローマ編の冒頭に書いておりますが、
この旅一番の目的である、二年に一度行われるガーデン専門の国際見本市の見学です。
その規模たるや世界有数であり、様々な分野の見本市がここケルンで行われております。

ケルン市内 (1).jpg

そして、ケルンと言えば"世界遺産 ケルン大聖堂"です。
何だかこの写真、ものすご~~~く傾いておりますが・・・。
大聖堂内部も見学したようなのでそちらもご紹介させて頂きます。

ケルン市内 (2).jpg

天井高っ!!!!!!!!!!(私の勝手且つ率直な第一印象です・・・。)

さすが世界最大のゴシック様式の建築物です。偉大な先人達により、
何世紀にも渡り受け継がれ、造り上げられた物のスケールは観る物を圧倒します。

ケルン市内 (5).jpg

1つ、このケルン大聖堂に関して驚きのエピソードあり、それは大二次世界大戦の際
悲壮なまでの空爆により、ケルン市内の9割が破壊され、その後市街戦へと発展しましたが
大聖堂は奇跡的にも 完全崩壊を免れ、市民に希望を与え、復興の足がかりになったそうです。

ケルン市内 (6).jpg

如何でしょう?正に神懸りと呼ぶに相応しい逸話ではないでしょうか?
私自身、特別崇拝する宗派はございませんが "信じる" という事と
"それによって生まれる力" というのは必ず存在するものだと思います。

ケルン市内 (15).jpg ケルン市内 (16).jpg

ここは大聖堂から程近い聖ウルスラ教会という所で、古い殉教者達を記念する教会です。
教会内には殉教者達の聖遺骨が収められているそうで・・・何だか少し怖いですね・・・。
撮影者はそんな事とは知らず『何だか気味が悪かったので撮影した。』と申しておりました。



ケルン市内 (20).jpg

次は、ケルンから南東へ25km程行った所にある、ボン市内の街並みをご紹介致します。

ケルン市内 (8).jpg

第二次世界大戦後に建てられた建物が多いのか全体的に真新しいものが多いようですね。

ケルン市内 (11).jpg

こちらは郵便局前の広場です。写真に写るブロンズ像の人物は音楽家・ベートーヴェンです。
ボンはベートーヴェンの生誕の地であり、彼は22歳までこの地で過ごしたそうです。

ケルン市内 (10).jpg

すぐ近くにある広場の噴水も子供像がブロンズ製となっております。

ケルン市内 (18).jpg

お気づきになった方もいらっしゃるかと思いますが、イタリアでは大理石彫刻による
装飾物が多かったのですが、ここドイツではブロンズによる装飾が多く目立ちますね。

ケルン市内 (17).jpg

私の個人的な意見ですがドイツは落ち着いた?というか少しダークな印象があります。
イタリアに明るい(良く言えば)イメージを持ち過ぎているからかもしれませんが・・・。

ケルン市内 (9).jpg

だからといって悪い暗さではなく、どことなく日本に似ている雰囲気がある気がします。
花市場も几帳面に花を並べ、とても綺麗で、秩序のあるお国柄が出ていると思います・・・。



ケルン市内 (21).jpg

今回のイタリア視察記 番外編、如何でしたでしょうか?
『あれっ?肝心の展示会場は??』とお思いかと思いますが、実は展示会場内では
各社新製品や開発中の未発表製品を多く展示している為、撮影禁止のブースが多く、
その場に行って、展示会に参加した者のみが確認できる仕組みとなっている様です。
(撮影者が夢中になりすぎて撮影し忘れた・・・という可能性も拭い切れませんが・・・。)






さて、今回でイタリア視察記の全プログラムを終了致しました!!
写真を頼りに異国を調べ、普段の日記より数倍労力を使う視察記に解放されたと思うと・・・
何だかちょっぴり寂しい気もします・・・が!暫くはこの解放感を味わいたいと思います。笑

私の拙い説明を最後までお読み下さった皆様には、本当に感謝をしております。
またイタリアやヨーロッパの国々をご紹介できる機会があればこの私が"喜んで(泣)"
書かせて頂きたいと思います!!ご愛読、本当にありがとうございました!!!


当社ホームページは こちら からどうぞ。