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2010年02月24日

東京からの帰り道・・・





皆様、こんにちは。
今回は前回の予告通り、東京遠征の帰りに立ち寄った車屋さんをご紹介させて頂きます。
そして、今回の手記は今回の東京遠征にも同行したユーロストン社の現場責任者であり、
車通&車好きのアルテマさん(ハンドルネームです)に担当して頂きました。
いつもの我ながら少し堅苦しい・・・もとい真面目な文面との違いも楽しんで頂ければ幸いです。



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初めまして、アルテマです。東京からの帰り道、立ち寄ったのが横浜にある
 イタリア製自動車 『フェラーリ』 を専門に扱う コーナーストーンズ さんです。
自らも大のフェラーリファンで、『フェラーリを1000台売った男』の著書でも知られる有名な榎本
店長(通称エノテンさん)に今回ご縁があり、ユーロストン社商品を設置させて頂くことに!!
(感激!!!)

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国道沿いに聳え立つ看板の『CORNERSTONES』の文字がとても愛着深く、
嬉しいのはユーロストン社(EUROSTONE)と社名が少し似ているからです。
(そう思うのは私だけではないはず・・・)



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展示車両はどれをとっても秀逸で、色、デザイン共に

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これぞ!イタリアン!!
(タマリマセン・・・。)



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そしてゲストルームの正面玄関の脇に大人気の 天使の庭園灯(左) 
『右も置いて下さ~い(笑)』 と 台座クレタ が仲間入り!
エノテンさんより先にお客様を招きいれ、幸運を授けます!(手は合わせなくても大丈夫です)
紀元前から伝わるコントラポスト概念の美しさ、木若仕込みには真似できません。

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上下ともに店長さんの撮影ですが、背景の赤(コッサロッソ)で天使を浮かび上がらせたり、

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たいまつからの光を店内の照明で表現してくれています。流石エノテンさんです。



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うつり変わりの早い自動車デザイン、2~30年前の物が今でも心の響く事は
そんなに無いのでは・・・?ユーロストン社のオーナメントも一瞬にして場の空気を変え、
あなたと一緒に、あなたの周りの人々の心に残ります。(語り継がれます 笑)



ちなみにコーナーストーンズさんの ブログ でも天使の庭園灯をご紹介頂いております。
エノテンさん!天使でいっぱい幸運を預けられたら、ユーロストン社にも授けてくださいね・・・







フェラーリを!!!(笑)










今回のちょっと砕けた文面のゆーろ日記、お楽しみ頂けましたでしょうか?
これからも、ちょくちょくアルテマさんが登場してくれそうなので私も全力で"他力本願"
でいきたいと思います!(文章を考えないで良いのがこんなに楽だったとは・・・♪)

それでは、次回のゆーろ日記をお楽しみに~。


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2010年02月19日

東京都港区某所 石像搬入





皆様、こんにちは。
今回は、今年の初めに東京へ石像を搬入した際の様子をご紹介させて頂きます。
基本的に運送会社の路線便にて全国のお客様へお届けさせて頂く事が多いのですが
今回は建物の2階に搬入&台座に据え付けもご希望との事で東京までお届けにあがりました。

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丁度今年一番の寒波が来た頃で、前日の天気予報では愛知県内が雪の予報でしたが
当日は、社屋がある兵庫県は快晴に恵まれ、愛知県も調べると大雪にはなってないとの事。
只、あくまでも予報なので『当たって砕けろ新名神横断作戦』で東京へ向かうことに・・・。

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願いが届いたのか愛知県内横断中も雪は降らず、それどころか東名高速では
超快晴で富士山の周りに雲一つない素晴らしい景色が見れました。

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こちらが、東京都港区某所にある現場ビルです。

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ユニックで石像を慎重に吊り上げて、ゆっくり油圧式台車へ降ろし、2階へと運び入れます。
心なしか 浴衣のヴィーナス も気を遣ってくれている様なオーラが出ていますね・・・。

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そして、予め運び入れておいた 台座ピレオ の上に 浴衣のヴィーナス を載せました。
石像と台座の合計重量が300kgを越えるので梁の通っている所へ配置する事に。

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他には 初恋像 も 台座ピレオ とセットでお使い頂くことになりました。
ヴィーナス像と比べると小ぶりではありますが、これはこれでロマンチックな石像だと思います。




次回は東京遠征の帰り道に、ある所へ寄り道をした様子をご紹介させて頂きます。
ヒントは 『イタリア』 と 『』 です!どうぞ、お楽しみに~。


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2010年02月04日

コンサルタントが写すミラノ





こんにちは。以前ご紹介したミラノ在住のコンサルタントがこのブログを観覧し、
大変喜んでくれたようで、また新たに色々な写真を送ってきてくれました。
今回も新しい写真をご紹介させて頂きたいと思います。まず、コチラの写真から。

ドゥオーモ 裏側.JPG

こちらの写真、ミラノ大聖堂(ドゥオーモ)を裏側から撮影した物です。
よく見ると聳え立つ尖塔の先には聖人が・・・その総数135体だそうです。
そして、一番高い塔の上で金色に輝いているのが聖母マリア像です。



ギャラリア 天井写真.JPG

これはドゥオーモからスカラ座へ抜けるアーケード、通称ガッレリアの天井です。
ガッレリアはショッピングモールの先駆けであり、18世紀後半に建設されたそうです。

店舗も高級ブティックが立ち並んでおり、プラダの本店がある事でも有名で、
ミラノでお買い物と言えば此処ガッレリアが一番有名且つ確実だと思います。

ギャラリア イルミネーション 1.JPG

クリスマスシーズンにはこの様なイルミネーションもされ、多くの人で賑わいます。

ギャラリア イルミネーション 2.JPG

建物自体が芸術作品の様で、イタリアの伝統工法である石造りにガラス、鉄骨などが
組み合わさった、まさにイタリア建築技術の集大成とも云える建物ではないでしょうか。

ギャラリア床 モザイクタイル.JPG

こちらはガッレリアの床に描かれているフレスコ画です。牛の下部に書かれているSPQRとは
ラテン語でSenatus Populusque Romanusの略で、訳すと『ローマの元老院と市民』です。
SPQRの文字はローマ帝国とその市民の栄光と誇りを表し、帝国の支配下にあった地域の
公共物に刻まれていたそうです。こちらもその名残なのか、ローマ方向に描かれております。



ミラノ凱旋門 ナポレオン像.JPG

次に、ドゥオーモから2~3km離れた所にあるセンピオーネ公園にある凱旋門の
上部を写した写真です。当初は、ナポレオンに捧げる為に建設が始まりましたが
1859年にイタリア独立を讃える門として、平和の門と呼ばれるようになりました。

ガリバルディ像.JPG

そして、イタリアの国民的英雄、ガリバルディのブロンズ像です。



オメノーニの家.JPG

次は『オメノーニの家』と呼ばれているファサードの柱彫刻で有名な建物です。
あまり目立たない通りにあるようですが、この辺り流石玄人好みの着眼点ですね。

中世の門.JPG

少々マニアック過ぎて調べても解らない写真も・・・。
彼のメールを翻訳する限り、中世の門との事ですが・・・。



ドナテッロ ダビデ像.JPG

最後にご紹介するのは、このブロンズ製のダビデ像。
ダビデ像と言えばミケランジェロの大理石彫刻が有名ですが、彼よりも前に作り、彼に多大な
影響を与えたのが上写真のダビデ像の作者であるドナテッロです。ご覧の通り、ミケランジェロの
男性的なダビデ像と違い中性的な印象を持つこのダビデ像。最後の修復から100年以上の間に
溜まったすすや、汚れをレーザーで削り取った物を2008年の末より一般公開しているようです。
ちなみに、公開されている美術館はミラノではなくフィレンツェのバルジェッロ国立博物館です。




コンサルタント視点のミラノの風景は如何でしたでしょうか?
私は大聖堂とガッレリア程度しか認識してませんでしたが他にも名所は沢山あるんですね~。
やはりイタリアは奥が深く、魅力的な国だと思います。気ままにイタリア探索・・・行きたいなぁ~。


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