第9回
皆さん、こんにちは店長の谷川岳彦です。あっという間にゴールデンウィークも過ぎ去り、ボーッとしながら仕事をしています。
皆さんは5月病の予防対策はしておられましたでしょうか?具体的な予防策があれば教えてください。
5月ともなると、もう暑いですね。体も慣れていないので疲れやすくなるようです。皆さんもお体にはお気お付け下さいね。
さて、今回ご紹介するモリソン万年筆は、超極太ビッグな万年筆です。「こんなんデカすぎるんとちゃうのん!?」と思いますが、皆さんにうかがってみるとけっこう「昔、持ってました・・使ってました・・・」というお話をしていただきます。
写真の商品は現在でも現役で使われています。比較的新しく、30~40年ぐらい前のものかと思います。太い軸のペンが使いやすいという大人な方にかなり人気があったようです。比較が出来るように普通の万年筆と並べて見ました。現在では、ここまで太いものは見る事は無いですね。
ペン先は14K?表示がありません、ツートンにメッキされたペン先は、これまた通常に比べてかなり大きいものです。イリジウムの部分が大きいせいか、すべるように書けます。かといって、Bのような太い線ではなくて、通常の線で書く事が出来ます。
デッカイことは、いいことだ!という心意気で作成された万年筆の視点から、現代のすべてのものが小型化された世の中を見てみるとけっこう矛盾があったりして楽しいですね。