Winter Songs~ロマンティックな冬の夜に寄せて~
クリスマスツリーが飾られ、赤や青や黄色のイルミネーションが華やかに街を彩る―
今宵は、そんな季節にピッタリの素敵なアーティストお二人をお迎えしました。
音大で本格的に声楽を学び、フランスの地で研鑽を積み、フランス歌曲からシャンソンまでジャンルを越えた独自のステージを展開するヴォーカリスト松澤須美さん。グラミー賞に二度ノミネートされた世界的ピアニストFred Hersch氏に師事し、ニューヨークにて腕を磨いたジャズピアニスト中村葉子さん。
関西を中心に活躍中のお二人のデュオコンサート!
黒の美しいドレスで大人の女性の歌をしっとりと歌い上げる須美さん、葉子さんの繊細で華麗なピアノとのコラボレーションが一つのドラマを創り上げていく。
切ない想いや、やるせない気持ち…いろいろな心情が伝わってくる。
シリアスで粋でカッコいい!
須美さん「こんなタイプじゃないんだけどね~。でも、歌うときはそんな女性になって歌います!」
「結構、男らしい性格なんですよね~」と葉子さん。
軽快で楽しいトークにお客様も笑・笑・笑…
「ザ・クリスマスソング」、そして「枯葉」「シェルブールの雨傘」「セ・シ・ボン」などシャンソン名曲や映画音楽を熱唱。
印象的だったのが「ソー・イン・ラブ」―
マイクをはずし、須美さんならではの温かみのあるメゾソプラノの豊かな歌声を聴かせてくださいました。
アンコールでは、お客様でお越しになっていたクラシックピアニスト藤渓優子さんの特別出演という嬉しいサプライズあり!ピアノデュオとヴォーカルで「ばら色の人生」を披露!!
とっておきの贈り物にお客様もばら色の笑顔で帰途にお着きになりました。
とても気さくで楽しいお二人を囲んで、閉店(過ぎ?!)まで賑やかに盛り上がった今宵のアヴェンヌでした。
コメント
いつも楽しく過ごさせていただいております。
blog、更新されているんですね。雰囲気のわかりやすいblogだなと思いました。無理をなさらないようお気をつけください。それでは、また近いうちにお店に伺わせていただきます。
投稿者: てんどしゅ | 2006年12月09日 23:23