オペラを体感!!
サロン・ドゥ・アヴェンヌ1周年の感謝の気持ちをこめて、とっておきの夜をお贈りします!!
アヴェンヌを舞台に繰り広げられる華麗なる喜歌劇の世界!!
貴方もこうもりの復讐劇に参加しませんか?!
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サロン・ドゥ・アヴェンヌ1周年の感謝の気持ちをこめて、とっておきの夜をお贈りします!!
アヴェンヌを舞台に繰り広げられる華麗なる喜歌劇の世界!!
貴方もこうもりの復讐劇に参加しませんか?!
初書き込みです。
今宵ライブ終了しました。
お客様に恵まれ、とてもよい雰囲気の中演奏させて頂きました。
有難うございます。
いつも来てくださるお客様、前回を聞いて来てくださったお客様、新規のお客様、有難うございます。
お忙しい中来てくださったことに感謝感激です。。
来月は22日です。お待ちしております。
写真は演奏後の私達とお客様です。
美人ママみかさん、フルートのなっちゃん、舞ちゃん、お客様NもとさんんNさきさん。
黒のドレスが私です。。 後ろでピースマネージャーと店長です。。
私の大好きな皆様。。
また来月楽しみに、練習頑張ります。
スタッフゆみのリポートでした。
ひさしぶりにblogでこんばんは!
スタッフこころです。
毎日学校とバイトで忙しくしていたり、私がアヴェンヌに行ったときには貸切が続いていたり、気がつけばもう6月も半ば。
月末には中間試験があるのですが、一気にやることも覚えることも増えて、本当に大丈夫かなぁとかなり不安です(汗)
まぁ、毎日がんばるしかないので、雨ニモ負ケズ風ニモ負ケズ(笑)、がんばろうと思います♪
さて、今日はみなさんに貴重な体験のご報告。
アヴェンヌではすっかりおなじみのピアノメーカー“ベーゼンドルファー”
昨年、日本のお化け企業YAMAHAが買収したことで一気に知名度も上がったこのウィーンの老舗は、世界最大の鍵盤数を誇るピアノ(Model-290 全長290cm)を作っています。
ピアノに関心のある方はご存知かと思いますが、Model-290はその名も“インペリアル”という、まさに“皇帝”という名前がぴったりのピアノです。
人気兄弟連弾デュオのLes Frèresが使っているのも、このインペリアル・モデルです。
ちなみに、アヴェンヌのベーゼンはModel-200
通常のフルコンサート・グランドは270~275cm
最近、イタリアのメーカー“ファツィオリ”がF-308という3mを超える怪物ピアノを作るまで、インペリアルが世界最大のピアノでした。
で、これがインペリアル↓
反対側からはこんな感じで独特のフォルムです↓
どのように鍵盤が増えているかわかりましたか?
もうちょっと分かりやすい角度はこちら↓
なんだか、“Bösendorfer”というロゴやペダルが、中心より右にずれているように見えませんか?
実は、増えた鍵盤というのは通常のピアノの最低音Aのさらに下。
通常の最低Cのオクターブ下のCまであるんです。
計97鍵。
でも、いきなり増えると見慣れないため感覚が狂ってしまうので、白鍵も黒鍵と同じように黒く塗られています。
昔は蓋がついていたそうですが、今は全て黒鍵化で統一されています。
ということはこの鍵盤、“弾くため”にあるわけじゃないということ。
実際、人間の耳が聞き分けられる下限ぎりぎりの音になるので、もはや音高の違いを聞き分けるのは至難の業。
じゃあなんのためにあるのか。
それは低音の響きをより豊かにするため。
共鳴する弦がより下に多く張ってあることで、中低音の響きは震えるくらいズシンとくるものになるんです。
で、どうして私がこのピアノを弾くことができたのかといいますと、このピアノが置いてある京都テルサホールで試弾会があったからなんです。
めったにお目にかかることのできないインペリアル。
生で見て聴くことができるだけでも大変なことなのに、それを45分独り占めできる機会を逃すわけにはいかない!
というわけで、鼻歌交じりにスキップしそうな勢いで母親を引き連れていざ京都へ(笑)
ホールに案内されると、もううれしくてうれしくて。
弾くより何より、真っ先にピアノに顔を突っ込んで中身を覗き込む(笑)
そんなことしたのはたぶん私だけ。
そして写真を撮り、増えた低音の音を確認し、録音の準備をして、ようやく試弾開始。
45分リサイタル形式でということだったので、とりあえず暗譜でなんとかなる曲を録音の位置を変えつつ弾く弾く弾く。
「猫踏んじゃった」ぐらいしか弾けない母親に頼んで音を鳴らしてもらい、ホールの響きも確かめつつ、最終的に「ここが一番いい」と言われた場所でも録音。
ひとしきり弾いたあとには、またも中身のチェック。
「ここまでが1本弦で、ここまでが2本弦で、ここまでダンパーがあって」なんて書き留めてみたり。
やっぱりこんなことしてたの、私ぐらいですよね(笑)
ひとつ忘れて残念だったのが、製造番号(ベーゼンの場合は通し番号ではなく、作品番号みたいなものになっているらしいのです)のチェック。
試弾会はまたやるということなので、そのときには忘れず確認してきたいと思います。
で、肝心の試弾の感想。
アヴェンヌでちょこちょこベーゼンを弾かせていただいていても、やっぱりコントロールが難しい。
特に低音がすさまじくずっしり響くので、高音部とのバランスが難しい。
あと、いつもは防音BOXだったり、そこまで広くない空間で弾いているので、音が自分のほうに響いてこないような気がして不安(笑)
大きなホールで弾くことなんてめったにないので、響きの感じがつかめなくて、つかめないままに時間が過ぎてしまった感じです。
鍵盤やペダルは思った以上に軽くて、特にソフトペダルは今まで弾いたどのピアノよりも軽くて、ちゃんと効いてるのかがよくわかりませんでした(汗)
インペリアルを弾けるといううれしさで舞い上がって、冷静に聴いたり考えたりできなかったのかもしれませんが(笑)
そんなこんなで貴重な45分間、思いっきり堪能してまいりました。
いろいろなピアノを見て、聴いて、触れて、弾いて。
私にとってはそれも大切な勉強なので、もし皆様がこういった機会をご存知でしたら、ぜひ私にも声をかけていただけるとうれしいです!
皆様の練習会なんかにお邪魔させていただければ、さらにうれしいです(笑)
ぜひぜひよろしくお願いします♪
最後におまけで、試弾中の私。
えっ、おまけじゃなくて余計ですか?(笑)
そういえば、blogに私の写真が載るのは初めてでした。
まさか自分で載せることになろうとは(笑)
こころ♪
シューマン「子供の情景」、メンデルスゾーン『無言歌集』より「甘い思い出」、
シューベルト「楽興の時」、ドビュッシー「二つのアラベスク」、
ショパンのノクターン、ワルツ、マズルカ、
ベートーベン「悲愴ソナタ」、フォーレ「即興曲」、バッハ「G線上のアリア」・・・
ピアノの名曲を並べてみましたが、みなさんもよくご存知の曲だと思います。
これらの曲は、昨夜ピアニストの本山加奈さんが演奏された曲目です。
カクテルピアノはホテルのラウンジなどで演奏されているBGMのことですが、
思わず聞き入ってしまいました。
それくらい素晴らしい演奏でした。お聞かせ出来ないのが、残念!!
演奏後の演奏者やスタッフとのお喋りも楽しい~~
最後におまけが・・・
スタッフ舞ちゃんのフルートとオーナー美香sanのピアノでのデュオ♪
『サロン・ドゥ・アヴェンヌ』は、いつもサプライズ満載!!
17日はNatsumeさんの弾き語り、
24日はなっちゃんと舞ちゃんのフルート、ゆみちゃんのクラリネット、美香sanのピアノ、
Mika & A'museの日です。
みなさんのご来店をお待ちしています。
店長さくらママのリポートでした。