Classic in Jazz 華麗なる即興の世界
先週に続いて宮川真由美さんの登場。
今回もスタッフこころがライブレポートをお届けします。
今日は「春でちょうど高校野球もやっているし、行進曲シリーズはどうでしょう」というお客様からの提案で、1st.ステージは即興行進曲メドレー。
ラストにはモーツァルトのトルコ行進曲を弾いてくださったんですが、宮川さんの手にかかるとおなじみの旋律も新しい曲になるんですよね。
そして、同じ曲を弾いても、いつも何か違う。
何度聴いても新鮮な驚きや感動があります。
2nd.ステージではサティのジュ・トゥ・ヴやグノシエンヌをおしゃれにスマートに。
かと思えば、私も大好きなピアソラのリベル・タンゴを激しく情熱的に。
レパートリーが広くて尊敬です。
その後、前回に続いて私も1曲、というか、2曲。
ついこの間、発表会で弾いたシューマンをまた弾かせていただきました。
おかげさまで度胸がついたのか、だいぶ楽しんで弾けるようになってきたかなぁなんて。
3rd.ステージはお客様持参の楽譜で、映画007から「ロシアより愛をこめて」を“アヴェンヌより愛を込めて”(笑)
最後には素敵なコラボレーション(?)でお客様が美声を聴かせてくださいました。
そしてなんと、曲のラスト、盛り上がった絶妙のタイミングで歌いながら手を振って颯爽と退出!
あんなにかっこよく帰っていかれるお客様は初めてでした(笑)
こんなお茶目な一面があるなんて・・・粋ですねぇ。
今日もとっても暖かくて楽しい夜でした。
次回の宮川さんの登場は5月9日。
そしてスタッフはまたも私こころの予定。
皆様、ぜひアヴェンヌへ(笑)