ピアノの音色に心癒される秋の夜長 第2章
9月26日 時をかけるMuse 天と大地の恵みより
優しい笑顔が印象的な佐々木愛さん。
シューベルトは晩年の天に近いような音の世界を、
ショパンはピアノという楽器の魅力を最大限に感じることの出来る有名な作品を、
「シャコンヌ」は2人の作曲家の違い、ブゾーニ編ということで時代の違いを―
それぞれのステージにメッセージを込めて演奏してくださいました。
1st シューベルト「ピアノソナタ20番」より第1・2楽章、2nd ショパン「別れの曲」 「幻想即興曲」 他、3rd ヘンデル 「シャコンヌ」 バッハ=ブゾーニ 「シャコンヌ」…
特にシャコンヌは愛さんの特別な想いとともに奏でられ、心に深く響きました。
「α波が出た!!気分すっきり!!」
仕事帰りの紳士が満面笑みでサロンを後にされました。
クラシックに馴染みのある方も、余りお聴きになったことがない方も、ピアノと作品の魅力を充分に堪能されたようです*^^*)
ご来店になった同門の大長光晴子さん(9/11出演)と。
9月27日 Image イメージ
ソロ、アンサンブル等、数々の演奏会に出演、関西を中心に活躍中の伊藤愛未さんを迎えての《長月ピアノソロの夕べ》最終日―
清楚でピュア!!太陽に向かって真っ直ぐに伸びる向日葵のような愛未さん。
ドビュッシー「映像第1集」1.水の反映 2.ラモーを讃えて 3.運動 「夢想」
ショパン「革命エチュード」「幻想即興曲」「バラード第1番」「夜想曲第2番」
ラヴェル「道化師の朝の歌」―
ピアノと素直に向き合って、ひたむきな想いが一音一音に込められる…
1.2cmの鍵盤の深さを確かめるように大事に大事に奏でられる…
ドビュッシーでは色彩豊かな音の絵を描き出す。
ベーゼンドルファーの美しいピアニッシモ「小鳥のさえずり」を見事に引き出され、聴き終わった後はα波いっぱい!!
また、温かいお客さまのお声をいただき、サロンは和やかな雰囲気に包まれました。
ステージ終了後、記念にパチリ!!
「貴族のような気持ちになった。昔、貴族たちはこうして音楽を楽しんだのだと、本来の音楽の楽しみ方を実感出来た。」
サロンを創った想いがお客様に届いた…心に残る瞬間。
秋の夜長、グラス片手にクラシック生演奏を楽しみませんか。
きっと、いつもとちょっぴり違う素敵な夜となることでしょう!!
音楽と語らいに乾杯~♪
ムラマツリサイタルホールでのコンサートご案内。
伊藤愛未さんは10月17日、佐々木愛さんは11月14日に出演されます。