8月8日 秘めたる花の哀愁と情熱―
ロシアに渡り研鑽を積み、このたびモスクワ音楽院に合格。
今秋より更に三年間の留学が決まったピアニスト森上芙美子さん。
「最初のステージはバッハ、神聖なイメージを創りたいのです。」
自ら演出を考え、キャンドルの灯りの中で演奏がはじまる…
ピアノの詩人ショパンの作品を中心にお届けするロマンティックな夕べ。
ショパン「エチュード作品10」より第5番“黒鍵” 第6番
「アンダンテスピアナートと華麗なる大ポロネーズ」
バッハ「パルティータ第1番」 ドビュッシー「喜びの島」他
芙美子さん手作りのプログラム。直筆サイン入り!!
真心のこもったステージ…
音と炎、二つの優しいゆらぎに包まれた夜でした。
次回は8月29日に出演!!
ロシアへ旅立つ前の芙美子さんの演奏を是非お聴きください。
8月20日 美しきサロンの響きに抱かれて―
ヨーロッパ各地で演奏活動を展開、留学先ドイツより帰国。
デビューリサイタルを今秋にひかえた新進ピアニスト、久納卓さん。
繊細かつダイナミックな演奏でお客様を魅了!
春に聴いた時よりも音に深みが増し、響きがまろやかでコクがある…
「ユル・ブリンナーみたい!!」(古いッ!!とツッコミが入る)
「余計なものを削ぎ落として、音楽に打ち込みたい。」
綺麗に丸めた頭をなでながら語った卓さん。
音楽と真摯に向き合い、魂をこめて作品に息吹を与える…
帰国記念公演のご案内
ショパン「3つのマズルカ 作品59」 ハイドン「幻想曲ハ長調Hob.XVⅡ-4」
シベリウス「樅の木」 リスト「詩的で宗教的な調べ」より“葬送曲”
グリーグ「ホルベアの時代」より“プレリュード” スクリャービン「幻想曲」
シューベルト「ピアノソナタ ト長調 作品78 D894」他
9月にはドイツへ渡り研鑽を積み、リサイタルに備える!
芯の強さ、音楽に対するひたむきな想い、内に秘めたる情熱―
進化が楽しみな二人の新進アーティストの共通項です!!