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2008年10月03日

セピア色の風景

作夜は、可愛~い金月里紗ちゃんのライブ・・・
クラシックなのに気楽に聞くことが出来る選曲、さすがです。
肩の凝らない素敵なピアノに、聞き惚れてしまいました。

次回は今月6日の月曜日
皆さんもお疲れを癒しにいらっしゃいませんか?

さくら♪

2008年06月25日

スタッフゆみです。

初書き込みです。
今宵ライブ終了しました。
お客様に恵まれ、とてもよい雰囲気の中演奏させて頂きました。
有難うございます。
いつも来てくださるお客様、前回を聞いて来てくださったお客様、新規のお客様、有難うございます。
お忙しい中来てくださったことに感謝感激です。。

来月は22日です。お待ちしております。

写真は演奏後の私達とお客様です。

美人ママみかさん、フルートのなっちゃん、舞ちゃん、お客様NもとさんんNさきさん。
黒のドレスが私です。。 後ろでピースマネージャーと店長です。。
私の大好きな皆様。。

また来月楽しみに、練習頑張ります。
スタッフゆみのリポートでした。

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2008年06月15日

調律師の卵 スタッフこころの修行日記~インペリアル試弾編~

ひさしぶりにblogでこんばんは!
スタッフこころです。
毎日学校とバイトで忙しくしていたり、私がアヴェンヌに行ったときには貸切が続いていたり、気がつけばもう6月も半ば。
月末には中間試験があるのですが、一気にやることも覚えることも増えて、本当に大丈夫かなぁとかなり不安です(汗)
まぁ、毎日がんばるしかないので、雨ニモ負ケズ風ニモ負ケズ(笑)、がんばろうと思います♪

さて、今日はみなさんに貴重な体験のご報告。
アヴェンヌではすっかりおなじみのピアノメーカー“ベーゼンドルファー”
昨年、日本のお化け企業YAMAHAが買収したことで一気に知名度も上がったこのウィーンの老舗は、世界最大の鍵盤数を誇るピアノ(Model-290 全長290cm)を作っています。
ピアノに関心のある方はご存知かと思いますが、Model-290はその名も“インペリアル”という、まさに“皇帝”という名前がぴったりのピアノです。
人気兄弟連弾デュオのLes Frèresが使っているのも、このインペリアル・モデルです。

ちなみに、アヴェンヌのベーゼンはModel-200
通常のフルコンサート・グランドは270~275cm
最近、イタリアのメーカー“ファツィオリ”がF-308という3mを超える怪物ピアノを作るまで、インペリアルが世界最大のピアノでした。

で、これがインペリアル↓
ベーゼン・インペリアル1.jpg

反対側からはこんな感じで独特のフォルムです↓
ベーゼン・インペリアル6.jpg

どのように鍵盤が増えているかわかりましたか?
もうちょっと分かりやすい角度はこちら↓
ベーゼン・インペリアル2.jpg

なんだか、“Bösendorfer”というロゴやペダルが、中心より右にずれているように見えませんか?
実は、増えた鍵盤というのは通常のピアノの最低音Aのさらに下。
通常の最低Cのオクターブ下のCまであるんです。
計97鍵。
でも、いきなり増えると見慣れないため感覚が狂ってしまうので、白鍵も黒鍵と同じように黒く塗られています。
昔は蓋がついていたそうですが、今は全て黒鍵化で統一されています。

ということはこの鍵盤、“弾くため”にあるわけじゃないということ。
実際、人間の耳が聞き分けられる下限ぎりぎりの音になるので、もはや音高の違いを聞き分けるのは至難の業。
じゃあなんのためにあるのか。
それは低音の響きをより豊かにするため。
共鳴する弦がより下に多く張ってあることで、中低音の響きは震えるくらいズシンとくるものになるんです。

で、どうして私がこのピアノを弾くことができたのかといいますと、このピアノが置いてある京都テルサホールで試弾会があったからなんです。
めったにお目にかかることのできないインペリアル。
生で見て聴くことができるだけでも大変なことなのに、それを45分独り占めできる機会を逃すわけにはいかない!
というわけで、鼻歌交じりにスキップしそうな勢いで母親を引き連れていざ京都へ(笑)

ホールに案内されると、もううれしくてうれしくて。
弾くより何より、真っ先にピアノに顔を突っ込んで中身を覗き込む(笑)
そんなことしたのはたぶん私だけ。
そして写真を撮り、増えた低音の音を確認し、録音の準備をして、ようやく試弾開始。
45分リサイタル形式でということだったので、とりあえず暗譜でなんとかなる曲を録音の位置を変えつつ弾く弾く弾く。
「猫踏んじゃった」ぐらいしか弾けない母親に頼んで音を鳴らしてもらい、ホールの響きも確かめつつ、最終的に「ここが一番いい」と言われた場所でも録音。

ひとしきり弾いたあとには、またも中身のチェック。
「ここまでが1本弦で、ここまでが2本弦で、ここまでダンパーがあって」なんて書き留めてみたり。
やっぱりこんなことしてたの、私ぐらいですよね(笑)
ひとつ忘れて残念だったのが、製造番号(ベーゼンの場合は通し番号ではなく、作品番号みたいなものになっているらしいのです)のチェック。
試弾会はまたやるということなので、そのときには忘れず確認してきたいと思います。

で、肝心の試弾の感想。
アヴェンヌでちょこちょこベーゼンを弾かせていただいていても、やっぱりコントロールが難しい。
特に低音がすさまじくずっしり響くので、高音部とのバランスが難しい。
あと、いつもは防音BOXだったり、そこまで広くない空間で弾いているので、音が自分のほうに響いてこないような気がして不安(笑)
大きなホールで弾くことなんてめったにないので、響きの感じがつかめなくて、つかめないままに時間が過ぎてしまった感じです。
鍵盤やペダルは思った以上に軽くて、特にソフトペダルは今まで弾いたどのピアノよりも軽くて、ちゃんと効いてるのかがよくわかりませんでした(汗)
インペリアルを弾けるといううれしさで舞い上がって、冷静に聴いたり考えたりできなかったのかもしれませんが(笑)

そんなこんなで貴重な45分間、思いっきり堪能してまいりました。
いろいろなピアノを見て、聴いて、触れて、弾いて。
私にとってはそれも大切な勉強なので、もし皆様がこういった機会をご存知でしたら、ぜひ私にも声をかけていただけるとうれしいです!
皆様の練習会なんかにお邪魔させていただければ、さらにうれしいです(笑)
ぜひぜひよろしくお願いします♪

最後におまけで、試弾中の私。
えっ、おまけじゃなくて余計ですか?(笑)

ベーゼン・インペリアル3.jpg

ベーゼン・インペリアル4.jpg

ベーゼン・インペリアル5.jpg

そういえば、blogに私の写真が載るのは初めてでした。
まさか自分で載せることになろうとは(笑)

こころ♪

2008年05月06日

調律師の卵 スタッフこころの修行日記

こんばんは、スタッフこころです♪
今年は全然ゴールデンじゃありませんでしたが、みなさんのGWはいかがでしたか?
私はといえば、日曜は朝から晩まで働き、特にどこへ遊びに行くわけでもなく過ぎてしまいました(笑)
休み過ぎると連休明けがしんどいので、まぁ、ちょうどよかったかなぁと思っています。

そんな、特に予定もないGWの後半、練習も兼ねて自分のピアノの掃除をしました。
その様子を、少しみなさまに見ていただこうかと思います。

ピアノ工具.jpg
学校で使っている工具は他にもいっぱいあるんですが、全部持って帰ると重くて大変なので、今回は持って帰ってきたのはこの2つ。
左は何の変哲もない、普通の大きなプラスのドライバー。
どのピアノも外装の脱着はこれ1本あればできるようになっています。
右は“キャプスタンドライバー”という名前のれっきとした工具。
ただの金属の曲がった棒ではありません(笑)

ピアノ1.jpg
まずは外装を全て外します。
消音用のマフラーも邪魔なので外してしまいます。
学校でも必ずこの状態にしてから、いろいろな調整の練習をします。
調律の時も外装は全て外すので、学校の調律用ピアノは常にこんな状態。

ピアノ2.jpg
今回の目的は鍵盤の下の板(棚板と言います)の掃除。
というわけで、鍵盤も外しました。
外した鍵盤は置くスペースがないので、上の蓋(天屋根)を閉め、そこにゴミ袋を敷いて乗せています。

ピアノ拍子木左.jpg   ピアノ拍子木右.jpg
棚板の掃除をするため、鍵盤の横についている、よくピアノの先生が鉛筆なんかを置いている部分(拍子木)もはずします。
でも外した後の写真を撮るのを忘れてしまいました(笑)

ここまではずしたら掃除機で掃除。
前回調律してもらったのが1年前なので、ホコリがたまっていたり、小さい紙が落ちていたり。
鍵盤と鍵盤の間には隙間があるので、そこからホコリや紙が落ちてたまるんです。
一般の方でも掃除しようと思えばできないことはないと思いますが、どこかにキズがついたりしないとも限らないので、調律の時に掃除してもらうことをお勧めします☆

ピアノアクション.jpg
せっかくいろいろはずしたので、アクションの脱着も練習しようと思い立ち、アクションをはずしました。
外装の脱着は毎日のようにやっているんですが、アクションの脱着は学校でも数回しかやったことがなく、ノートを見ながら外し方のおさらい。
なんとか無事外すことができました。
このアクション、結構な重量感があって、初めて脱着したときは大変でした。

ピアノ3.jpg
アクションも鍵盤も外すと、こんな感じでちょっとせつない丸裸のピアノ(笑)
アクションや鍵盤に修理しないといけない部分があると、ピアノごと持って帰るわけにはいかないので、中身だけ持ち帰ってこの状態で外装をつけることがあります。
当然音は出ません(笑)

掃除が終わって、アクションを戻して、鍵盤もつけて、ちょっと調整。
キャプスタンドライバーで、タッチが少し悪くなっていた部分を直しました。
なんとなく弾きやすくなったような、そうでもないような(笑)

調律がかなり狂ってきていることもわかっていたんですが、まだまだできることも限られているし不安が大きいので、今回は調律見送り。
ただ、弾いていて「あー、ズレてる・・・」と残念に思う頻度が高くなっています(笑)
夏休みには工具一式を持って帰って、いろいろいじろうかなと思っています。

というわけで、GWを利用して、自分のピアノを練習台にしてみました。
調律師の卵はこんな感じで日々修行を続けています。
またいつか「修行日記」で、みなさんにピアノの中身を見ていただけたらなぁと思っています。

2007年09月19日

念願の♪

こんにちは!ひとりごと二回目の洲崎亜矢です。

実は昨日、やってしまいました。

昼間の仕事も早々に切り上げ、電車に乗って淀屋橋まで・・・。
さぁ、今日はどんなお客様が来られるのかな?
と、うきうき早足で御堂筋を歩き、階段を下りて、お店のドアをくぐり・・・

「おはよーございます!」

元気に挨拶した私に、美香さんはじめ、みんなが
「・・・え・・・!?」

そうです。私、出勤日を間違えて、働く気マンマンで出勤してしまったのです。
恥ずかしいやら何やらです。

でも、そのおかげで一日お客様気分を味わうことができました。
昨日のピアノは内藤亜樹子さん♪
スタッフで働きながら聴かせていただく気分とは全然違う、贅沢な気分で聴かせていただきました。
ホントにホントに楽しかったです~~~!!

さぁ、今日は本当に出勤(笑)
皆様にお会いできるのを楽しみにしております♪

2007年08月21日

はじめまして!

7/20のオープン以来、スタッフをさせてもらっています、洲崎亜矢です!
アヴェンヌのステキな雰囲気にクラクラしつつ、また、歌う前はドキドキしつつ・・・毎回お店に行くのを楽しみにして働いています♪

今回なんと、「スタッフのひとりごと」なんていうカテゴリーを作ってもらってしまって・・・緊張しております。
しかもブログに写真もいっぱいで・・・緊張しております。

それから、何を書いていいのやら、小一時間、パソコンの前で唸っております・・・。
そのうえ、初「ひとりごと」が私で良いのか・・・。と考えて、ますます唸っております・・・。

何もかも、まだまだまだまだ・・・な私ですが、皆様に愛されているステキなアヴェンヌで働かせてもらえることに感謝しつつ、歌っていきたいと思います。

ものすごくマジメなことを言ってしまって、恥ずかしくなってきましたので、この辺で・・・。
お店でお会いできるのを楽しみにしております!

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