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5月9日 Classic in Jazz 華麗なる即興の世界

今月もまた、宮川真由美さんの“華麗なる即興の世界”が幕を開けました。
今回はまるで“音楽の世界旅行”をしたような、心地よく楽しい夜でした。

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オープニングはタンゴ・メドレー。
日本のタンゴ名曲から「赤い靴のタンゴ」(イギリス映画『赤い靴』にちなんで、アルゼンチン帰りに作曲されたものだそうです)や、あまりにも有名な「ラ・コンパルシータ」など、1st.ステージから宮川さんの魅力が満載!
こちらもあまりに有名なバッハの「メヌエット」を、今宵の気分で次々にアレンジして演奏すると、お客様もすっかり宮川ワールドに引き込まれていきます。

2nd.ステージのハイライトは、なんといってもショパンの「ノクターン第2番」
かわいらしいオルゴール風だったり、心地のよいBGM風だったり、お酒がおいしくなるジャズ風だったり。
うっとり聴きほれていると曲調が一転!
なんと、ど演歌風(笑)
こぶしのきいた演奏にお客様も思わず大笑い。
「ノクターン」でも、邦訳の「夜想曲」でもなく、「野久淡(のくた~ん)」といったところでしょうか(笑)
ショパンもびっくりのアレンジは、宮川さんだからできる、宮川さんにしかできない演奏です。

タンゴで始まった“音楽の世界旅行”、締めくくりもタンゴ。
今度はドイツのタンゴ名曲から「夜のタンゴ」を含むメドレー。
お客様持参の楽譜をベースに、様々な国を経由し、無事日本に戻ってきました。
宮川さんが次はどこへ連れて行ってくれるのか、また次回が楽しみですね。

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ちなみに、前回のレポートを見てくださったお客様が、今回取り上げられた曲についてのカンニングペーパーを用意してくださいました。
ちょっと遅くなりましたが、しっかり使わせていただきました。
ありがとうございます♪
これからもblogともども楽しんでくださいね☆

こころ♪