優美なる弦の響きに包まれて
木曜2週に渡り、弦を奏でる素敵な女性アーティストをお迎えして、爽やかな芸術の秋をお届けいたしました。
9月13日 木洩れ日の調べ 心癒すヴィオラの音色
関西フィルハーモニー管弦楽団にて活躍中のヴィオラ奏者、多田素子さん。
ゴールドのマーメイド・ドレス…美しい人魚のよう!
「ヴィオラの特色を活かした“癒しと歌心”をテーマに」とプログラミング―
シューベルト「セレナーデ」 グノー「アヴェマリア」 サン=サーンス「白鳥」 ラフマニノフ「ヴォカリーズ」他、しっとりと豊かな音色で聴かせて下さいました。
9月20日 秋に贈る名曲の花束 珠玉のヴァイオリン名曲
イギリスで研鑽を積み、帰国後はソロ、室内楽など意欲的に演奏活動を展開する佐野智子さん。
「これぞヴァイオリン!!」という名曲シリーズで、贅沢な一夜となりました。
クライスラー「愛の喜び」「愛の悲しみ」「美しきロスマリン」
ドボルザーク「ユーモレスク」 シューベルト「アヴェマリア」
バッハ「G線上のアリア」 エルガー「愛の挨拶」 マスネ「タイスの瞑想曲」…
名器をダイナミックに奏でて、まだまだ開き切らない秋の扉を全開!!
ヨーロッパの風を送って下さいました。
二人のMUSEを、確かな技術と豊かな音楽性、そして楽しいトーク(笑)でサポートする橋本尚氏。
オーケストラを感じさせるピアノ伴奏にのって、スケールの大きいステージが繰り広げられました。