ＦＯＲＵＭ

今日はＡＭＧのお話をさせて頂きます。興味の無い方は全く面白くもなんとも無い話なんですが、独断と
偏見で勝手に語らせてもらいます。雑誌に書いてある事を綴る程度ですが、一人でも多くの方に輸入車というものを、ＡＭＧやベンツ・ＢＭＷといった車の良さを理解していただきたいと考え、仕事そっちのけで
（これも仕事か？）少しではありますがご紹介をしたいと思います。

輸入車に全く興味の無い方は、燃費悪い・運転マナー悪い・壊れると三拍子揃ったイメージをお持ちの方も少なくないかと思います。もちろん輸入車にお乗りの皆様全員が運転マナーが悪いというわけではありません。本当に極一部かと思われます。絢爛豪華な内装に身を委ねると、偉くなった気分になってしまうのは人間の悲しい性でしょうか。

それは輸入車だけでしょうか？レクサスやセルシオに乗っておられる方も同じではないでしょうか？
高級車には人を陶酔させるものがあるんでしょうかね。

話は少し反れましたが、本題に入ろうかと思います。

ＡＭＧが、メルセデスベンツのラインアップの一つになってから、１０年近くが経過しました。すなわち、
１９９９年にダイムラー社がＡＭＧ最大の株主となったわけです。
それ以前、モータースポーツにおけるダイムラー社との関係強化という意味においては、、‘８８年以降
２０年間良好な関係を築きあげている。会社創立からそれまで、ＡＭＧはメルセデスベンツをチューニングしてレースに出場し、あるいはチューニングコンプリートカーを市販する、一つのチューナーに過ぎなかった。
簡単に歴史を紐解けば、ＡＭＧは１９６７年に創立する。その立役者である、ハンス・ヴェルナー・アウフレヒトと、エアハルト・メルヒャーの二人の頭文字と、設立した土地のグローサスバッハの頭文字を並べ、
ＡＭＧとしました。そして仕立てた３００ＳＥＬ６．８で、‘７１年のスパ・フランコルシャンのレースで総合２位・クラス１位を獲得し、一躍その名をあげたのは有名な話です。それから１０年を経ずして、従業員４０人と規模を拡大し、‘７６年に現在のアファルターバッハに移転しました。
その後、‘９０年に当時のダイムラーベンツ社と提携関係を締結。そして生まれたのが、１９０Ｅ２．５-１６
エボⅡ。この車は、メルセデスベンツの日本の正規輸入代理店のヤナセから購入することが出来たディーラー車でした。（限定のため、少数）
そして‘９３年にはダイムラー・ベンツと共同開発によるＡＭＧ　Ｃ３６が誕生。
‘９６年　Ｖ８・Ｅ５０　‘９９年　Ｖ１２・ＳＬ７３　‘０１年　ＳＬ５５とラインアップを広げていきました。
他にも、ＣＬＫ５５・Ｅ５５・Ｓ５５・ＣＬ５５。ディーゼルエンジンのＣ３０ＣＤＩ・ＡＭＧも登場。（ディーゼルであったなんて初めて知りました。）
‘０４年にはＣＬＫ・ＤＴＭって化物も出てます。アートＯＯ－Ｏ様で見た。（限定車）
‘０５年にはＳＵＶのＭＬ６３も誕生しました。（フォーラムに在庫あります。）
数々のレースに打ち勝ってきたＡＭＧ歴史も古く、しびれさせてくれますね。

皆様、ＡＭＧがダイムラー社の支配下にあるとはいえ、ＡＭＧの存在が希薄になるどころか、ダイムラー社がＡＭＧブランドによって、高性能やスポーティイメージを高めているとさえいえるでしょう。

ＡＭＧのエンジン管理には、感嘆せざる得ない。今なお、ＡＭＧのエンジンは一人で一基を組み立て、完璧を期すのはもちろん、責任の所在を明確にするため、一基ごとにネームプレートが貼られています。
メルセデスベンツのラインアップに組み入れられたとはいえ、ＡＭＧは、ハンドクラフトマンシップが継承されています。

部外者立入禁止のエンジン室は、白い床が磨きあげられ、油汚れ一つないらしいです。
こうした作業環境は、マイスターの誇りを自覚せずにはいないだろう。
量産の姿をした、手作りの逸品。それがＡＭＧの魅力です。
こうした品質へのこだわりが単なるチューニングカーの領域を超えているのはもちろん、ＡＭＧという高性能車を視野に入れた新車開発がダイムラー社で行われていることが分かるかと思います。

まさに、ＡＭＧは別格なのであり、究極のマスプロダクトなのです。

長々とここまで読んでくださった方々。ありがとうございます。
お時間があるようでしたら、雑誌などで調べて下さい。
名機・名車といわれる車が数多く記載されてます。単なる輸入車という概念が取り払われるんでは
ないでしょうか。輸入車は下品じゃないんです！国産車も同じで、ドライバーの運転の仕方一つなんです。

名立たるスポーツカーに対抗できるのはＡＭＧだけです。

フォーラムにあります！名機Ｅ６０　ＡＭＧ！！　ＭＬ６３　ＡＭＧ！！

皆様のご来店・お問合せ。心よりお待ちしております。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　フォーラム　スタッフＡＭＧいっちょ噛み。。。